2017年9月10日
めちゃくちゃいい天気だったので新潟県五泉市の菅名岳(新潟百名山NO.28 標高909.0m)へ
菅名岳は5つのルートがあるらしいが、初めての山で登山経験も少ないので一番メジャーなルート、「どっぱら清水コース」をチョイス
ちなみに「どっぱら清水」というのはこの山の中腹から毎分2トンもの水量で湧き出るきれいな湧水らしい
新潟の名水にも選定されていたり、この山の名を冠した清酒「菅名岳」の仕込水にも使われているらしい!
とりあえずどっぱら清水の湧き水を生で飲みてぇ!
いざ菅名岳へ
昼過ぎに到着
どっぱら清水コースの駐車場はいずみの里という施設のちょっと先にありました
30台くらいは停めれそうな感じ
この日は10台くらい停まってました
トイレもあるぞ!
菅名岳の説明書き
「樹齢300年以上の巨木」とか「原生的な自然」とかめちゃくちゃ興味そそられるワードが散りばめられててアガる
そそくさと準備を済ませいざスタート
最初はずっとこんな感じの砂利道をひたすら歩きます
すぐ横には結構な勢いの川が流れてて気温は高いものの涼しげな雰囲気
この川の起点がどっぱら清水ってことか
途中橋を渡ります
進むにつれ徐々に道に緑が増してくる
どんどん先に進みます
んん??????
行き止まり??
いや微妙に道がある!けどルート間違えた感...
駐車場に停まってた車の台数の割には人が通った感じが全然しない
とりあえず入ってみる
みんなここを掻き分けて通ったのか??
ちょっと開けた道にでた
間違えてなかったっぽい
ちょっと歩くとキレイな沢に着いた!
めちゃくちゃいい雰囲気でウキウキ
道っぽい道は無いけどとりあえず登ってみる笑
やっぱり道間違えてる気がするけど雰囲気いいからどんどん行くぜ
橋があった
ルートは合ってたのか?
イマイチわからん笑
三脚とか持ってスローシャッターで撮りたくなる感じ
道を発見
ここまで誰ともすれ違わなかったし人が通った感じがしないのが気になるところ
こういう簡易的な橋はわくわくする
どっぱら清水の看板発見
そして道が合ってるのをやっと確信笑
とりあえずどっぱら清水を目指します
道中このタイプの橋が何回も出現してくる
山の中は木々で日が当たらないし、この川のお陰で涼しい
いまのところ登山ではなくハイキング的な感じで楽しい
と思ったのも束の間
オイオイオイオイ...
完全に道が無くなったぞ...
ふざんけんなよマジで、みんなどこ通って行ったんだよ!踏み跡すら無いぞ
ウォーキング・デッドのダリルばりに地面みて踏み跡確認したけどこれより先には人間の踏み跡は無かった と思う
草かき分けてでも先に行くか、途方にくれてると足になんか違和感...
痛くは無いんだけど脛と靴下の境目辺りがチクチクする感じ
なんとなく裾捲ってみると脛にヤマビル糞野郎が10匹くらいまとわりついてて血塗れになってた...
一瞬変な声出して驚きつつも意外と冷静で、そっと裾を直して一考
クソが
とりあえずもう帰る!
という結論に
急いで水気の無いところまで小走りで戻ってヒルの処理
再度、裾捲ったらやっぱりまだヒルはいた むしろ増えてた クソが
よく見りゃ靴にもぴょこぴょこくっついてるし
棒でツンツンしてもなかなか取れない!
挟んで引っ張ってみても取れない!
なんなんだこいつらは
ダイソンも驚きの吸引力である
パンパンに膨れてるし、お腹いっぱいになったら帰れよ!
離れてくれなすぎて泣きそうになる笑
まあナメクジみたいなもんだし
塩が効くんだろうけど、こんなこと想定してなかったから持ってるわけないし...
こんなときトルコの塩振り王子がいてくれれば...
最終的にはライターで一匹づつ炙って焼いた
すね毛も結構燃えた 泣いた
そんなこんなで菅名岳登山 大して登らず、終了 笑
いつかヒル対策を万全にしてリベンジを誓う
まとめ
ヒルをナメてた